第5回おやつの取り方
子どもは消化機能が未熟なため一度にたくさん食べることができません。そのため、おやつは子どもにとって大切な栄養バランスのひとつです。不足しがちな栄養素を補うために、バランスのよいおやつを選び、時間を決めて食べるようにしましょう。
歯によいおやつ
- 口の中を酸性にしない食べ物
- 口の中にとどまりにくい食べ物
- 子どもの発達にあわせたよくかむおやつ
- 食事を補うおやつ
- 歯にやさしい飲み物(お茶・水など)
ダラダラ食べ
食事やおやつの後はお口の中が一時的に酸性になりますが、唾液(つば)のはたらきで徐々にもとに戻ります。
ダラダラ食べは酸性の状態が長時間続くことになり、歯が溶け出して(脱灰)、むし歯になりやすい状態にしてしまいます。